旧ブログからの移行記事です。移行にあたり、出典を確認できない調査数値や体験談、サプリメントの一律の摂取推奨を省きました。ここでは献立、買い物、台所の管理をシンプルにする工夫をまとめます。
食生活を整えたいと思っても、毎日の献立を考え、買い物をして、片付けるところまで続けるのは大変です。まずは負担を感じている作業を一つ選び、やり方を決めてみましょう。
1. よく作る献立を決めておく
忙しい日に作れる料理を、いくつか書き出しておきます。家族が食べやすいもの、手元の道具で作れるものから選ぶと、続け方を考えやすくなります。
たとえば「ごはん、魚のおかず、野菜のおかず」を一つの型にして、魚や野菜の種類を替える方法です。毎日同じ食品だけに固定せず、季節や好みに合わせて入れ替えます。
農林水産省の「食事バランスガイド」は、料理を主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5区分で整理しています。献立が一部の食品に偏っていないかを考える参考になります。
食事の量や内容に医療上の指示がある方は、その指示を優先してください。
2. 買い物の前に在庫を見る
冷蔵庫、冷凍庫、食品棚を確認し、先に使いたい食材をメモします。その食材を使う献立を考えてから、足りないものを買い物リストへ追加します。
「週に一度まとめて買う」などの回数を先に決めるより、使い切れる量と生活の予定に合わせましょう。外食や帰宅が遅くなる日も、予定に入れておくと買う量を調整できます。
特売品も、使う場面が決まってから選びます。安く買えたかだけでなく、食べ切れたかを後から振り返ることも大切です。
3. 保存方法を分かりやすくする
食品の表示に従って保存し、開封日などを必要に応じて容器に書きます。先に使うものの置き場所を決めると、奥にしまったまま忘れることを防ぎやすくなります。
冷凍食品や乾物を使う場合も、保管場所と期限を確認しましょう。作り置きの量を増やすときは、保存方法や食べる予定まで考えて準備します。
4. 調理器具は使う料理から選ぶ
必要な道具は、作る料理や家族の人数で変わります。「この道具だけで十分」と一律に決める必要はありません。
よく使う包丁、まな板、鍋、フライパンなどを取り出しやすくし、使っていない道具は一度別の場所に分けてみます。すぐ処分せず、なくても困らないかを確かめてから判断します。
便利そうな調理家電を買う前に、作りたい料理、置き場所、洗う手間まで想像してみてください。今ある道具で困っていなければ、買い足す必要はありません。
5. 食費と手間を一緒に振り返る
一週間ほど試したら、食べ残しや使い切れなかった食材、準備が大変だった料理をメモします。金額だけで評価せず、食事を楽しめたか、無理なく続けられそうかも確かめましょう。
アプリを使うなら、最初は買い物リストや在庫メモなど、必要な機能だけで十分です。紙のメモでも構いません。
まずは「買い物前に冷蔵庫を見る」か「忙しい日の献立を決める」のどちらかから。自分や家族が続けやすい方法を、少しずつ増やしていきましょう。