ミニマリストを続けるのがしんどくなったら、最初に何を変えたかったのかを思い出してみませんか。物を減らすことそのものが目的になると、必要なものまで手放したくなるかもしれません。
私が目指したのは、仕事に追われる生活の中に、家族や趣味のための時間をつくることでした。まだ片付けの途中ですが、財布や鞄の中から少しずつ見直しています。これは旧ブログに書いた、当時の暮らしと気持ちの記録です。
なぜミニマリストを目指そうと思ったのか

物があふれる生活を変えたかった
私は小学生の頃から机の上を片付けるのが苦手でした。大人になっても会社のデスクは散らかり、家には服がたくさんありました。定期的に手放しているつもりでも、なかなか減りません。
財布にはカードが詰まり、仕事ではいくつものことを同時に始めて、どれも進まない。そんな状態を変えたいと思っていました。
家族や趣味に使う時間がほしい
いつも仕事のことばかり考えていると、ほかのことに時間を使う余裕がありません。家族と過ごす時間も、趣味の時間も大切にしたい。そのために、持ち物や日々のやることを見直そうと考えました。
物を減らすときに感じた迷い
まずは財布の中身から
以前は長財布を使っていましたが、ポケットに入れやすいアブラサスの薄い財布へ変えました。その後、コインケースとカードケースの二つに分けました。
財布なら、自分の持ち物だけで始められます。部屋全体を片付けようとするよりも、私には取り組みやすい場所でした。
SNSの完璧な部屋と比べてしまう
憧れたきっかけの一つは、YouTubeで発信しているミニマリストKさんです。部屋だけでなく、語りも好きで、自分も暮らしを整えたいと思いました。
旧記事で紹介していた動画はこちらです。発信者自身の暮らしについての話としてご覧ください。
ミニマリストK「【ガチ】ミニマリストすぎて、仕事も手放してしまいました…」
ただ、SNSで整った部屋を見るたびに、自分はどこから手をつければよいのかと焦ることもありました。持ち物を一気に減らすのは、今の私には難しい。人と同じ量を捨てる必要はないと考えるようになりました。
「使うかも」と思うものをどうするか
いつか使うかもしれないと思うと、手放す判断は難しくなります。だからといって、迷ったものをすべて捨てる必要もありません。今使っているもの、備えておきたいもの、自分が大切にしているものを分けて考えたいと思っています。
それでも暮らしを整えていきたい理由
机にも気持ちにも余白を持ちたい
職場で「常に余白を持っておけ」と言われたことがあります。予定していなかった仕事が入ってきたときに、対応できる余裕を残しておくという話でした。
これは持ち物にも通じる気がします。机も部屋も、何もかも埋まっていると動きにくい。大事なものを選んで、使いやすい状態にしたいのです。
掃除をしやすくしたい
物を減らしてよかったと感じたのは、ロボット掃除機が動きやすくなったことです。床に物があると止まってしまいますが、通り道を空けると掃除を任せやすくなりました。
見た目を整えるだけでなく、その後の掃除を続けやすくすることも、私にとって大きな意味がありました。
買う前に必要かどうかを考える
持ち物を見直すと、新しく何かを買うときにも「本当に必要だろうか」と考えるようになります。安いから買うのではなく、自分が使う場面を思い浮かべる。そうやって、今あるものも大切に使いたいと思います。
完璧を目指さず、自分のペースで
一度に変えなくていい
週末だけで家の物を大きく減らそうとしても、私には無理でした。私は財布の中身から始めましたが、机の引き出し一つでもよいと思います。
一か所が使いやすくなったら、その変化を確かめる。それを少しずつ続けていきたいです。
家族の持ち物は家族と相談する
家族にはそれぞれの価値観があり、大切にしているものも違います。自分が不要だと思っても、家族にとっては必要かもしれません。
家族の物を一方的に手放すのではなく、まずは自分の持ち物から。共有の物を見直すときは、話し合うことを大切にしたいと思っています。
今の暮らしに合う形を探す
結婚や出産、働き方の変化で、必要なものは変わります。以前より物が増えても、それだけで失敗とは思いません。
私も、財布を変えたり鞄を整理したりしただけで、部屋にはまだ片付けたいところが残っています。誰かの部屋を再現するより、今の自分と家族が暮らしやすい形を探していきます。
やめるか続けるかを急いで決めなくてもいい
ミニマリストという呼び名に自分を合わせる必要はありません。大事なものが使いやすく、家族や趣味の時間を持てるなら、それが私の目指す暮らしです。
しんどくなったら、物を減らす作業を少し休んでもよいと思います。何のために始めたのかを思い出して、できるところから整えていきましょう。